大阪アポヤン道ギターフェスティバル出演者紹介企画

 

「アポヤンさん いらっしゃーい!」

 

第10回 大坪純平

みなさまこんにちは、キンツマです。

梅雨がなかなか空けず、ジメジメとスッキリしない毎日が続いております。

太陽見えなーい。洗濯困るぅ~~(´-ω-`)

そんなある中、ギター界の新しいスターである猪居亜美さんのコンサートにお邪魔しました。

会場にはたくさんのお客さまで混雑する中、クラシックコンサートでは普段見掛けないようなヘビメタ系の方々も発見。おおっ!!と思わず目をひきました。

そして本番。亜美さんのエネルギーに溢れた切れ味抜群の演奏が炸裂☆彡梅雨のどんよりした気分を一気に吹き飛ばして気分をスカーッとさせてくれました。亜美ちゃんカッコイイ~~✧♡

ヘビメタ野郎たちもたぶん同感だったでしょう。
終演後のサイン会も大盛況、長蛇の列が途絶えずなんと40分以上待ちました!
待ちくたびれたけどこれは嬉しい悲鳴ですね!

今後のさらなる活躍を祈っています!!

 

 

 

さて、キンツマの日常はさておき

 

 

今回はいよいよ2ケタ台に突入、第10回目のアポヤンさんの登場です。

 

 

過去にキンツマが命名した「おしゃべりインドまつ毛」の異名をもつイケメンギタリスト、大坪純平さんでーす。

 

それでは今日もいってみましょう。

アポヤンさーーん、いらっしゃい!!!

 

 ー 純平さんは、第1回目のアポヤン道ギターフェスティバルから表ではアルアイレンジャー隊長。裏ではアートディレクターとして、斬新なアイデアと企画力でこれまでのアポフェスを引っ張ってきてくれたわけですが、今回の大阪での開催についてはどのような想いがありますか?

 

 

最初は色々企画したり関われていたんですけど、今回は金さんや橋爪さんに任せっきりで(申し訳ないです!)でも、外から俯瞰して見ていて、大阪らしいとても面白そうなフェスティバルだと思ってるので、出演が楽しみです。

 

 

 

 

純平さんには今まで、アートディレクターはもちろん、演奏者自身としても、新鮮でパンチの効いた様々な演目を提供してもらっておりました。

 

そこで何が出るのかが、毎回キンツマの楽しみでしたし、今回地元大阪のみんなにも見てもらえるのがすごく嬉しいなーという気持ちです。

 

 スパイシーで目新しい感覚が大阪とも合うと思うのです。

 

 

 

 

ー 活動拠点は現在主に東京の純平さんですが、実は広島出身で、関西にはなじみやすい体質をお持ちだと思います。いかがでしょうか。 

 

 

そうですね、特にご飯は西の味付けに慣れているので。実は大阪に毎年年末にコンサートで伺っていて、少しずつではありますが美味しいモノを開拓しております。 今年の年末もタンゴオーケストラの仕事で伺うので、大阪アポフェスでみんなと仲良くなれたら、その時期に一緒にコンサートや飲みに行きたいと思ってます。

 

 

 

 

 

この機会にぜひみんなで仲良くなって、自分の音楽観なども交えて気の合う人間がみつかると楽しいですね。

美味しいもん見つけたらキンツマにも是非教えてや、頼むで!!

 

 

 

 ー そうそう、おしゃべりインドまつ毛の純平ちゃん、あんさん実は広島やなくてラジャスターン地方出身なのでは・・との疑惑もあるで。 

 

 

 

ははは。まさにその通りです。今回は僕のルーツを知ってもらうためにも、プログラムにはエキゾチックな作品が多いです。

 

 

 

 

 

ー うわ、乗ってきたな。東京で会うときは、意識してなかったけど、このノリはやっぱり関西なんやろね。広島弁も聞きたいわー。

 

おしゃべりインドまつ毛エキゾチックジャパン!!!

 

ラジャスターンの鼓動感じるカレー風味な世界を大阪にお届けします。 

 

 

 

 

 

ー 最近ではテレビマンユニオンの契約アーティストとして、アメリカでのライブなどワールドワイドに活動を拡げられてるようやね。今後の展望なんかありますか?

 

 

 

 

事務所関連では、昨年10月~今年の5月までバンドネオン奏者の三浦一馬君のピアソラキンテートCDツアーに沢山出演して、昨年は殆ど自分の事をエレキギタリストだと思って仕事してました。

 

アポフェスでも映像とエレキギターやりましたね。 なので原点回帰といいますか、クラシックギターの仕事もっとしたいですね。クラシックギタリストだから当たり前ですけど(笑) 。

 

また、3月のアメリカでのコンサートではとても多くの作品に出会えたのですが、それがまた刺激的で、今後もやはり新しい作品に多く関わりたいと改めて感じました。

 

僕は新しい音楽を常日頃から一般の、特に音楽に馴染みがない人や子供達に伝えたいと思って活動しているので、今後はよりその思いを実現するために、自分がやるべき企画を打ち出したいと思っています。 現在ある程度内容決まっていて、暖めているところです。

 

 

 

 

 

いろんな刺激を受けながら、現在どんどん音楽世界が拡大していってる状態なんや。またそこで、新しい空気や出会いにふれて純平ちゃんのアイデアや夢やエネルギーが沸き起こる。そうしてグルグルまわりながら拡がる世界を大きく創造していくんやね。わ~純平ちゃん、すごいやん。

 

 

 

拡がる世界に~♪夢があふれてる~~~♪  

 

 アカン。吉幾三出てきてしもた。

 

 

 

ー 大阪アポフェスへの意気込み聞かせてください。 

 

 

今回は「未来の調弦より」と題していますが、演奏曲として2年前から作曲家の久留智之さんに委嘱し続けている「古代より」という曲を弾きます。 未来の調弦が古代より?と思う方もおられるかもしれませんが、僕はこのタイトルを介してギターの持っているスコルダトゥーラの可能性を発見出来るコンサートにしたいと思っています。 ちなみにこの曲は9月に録音予定の1stソロCDに収録予定です。 また今回は「Antichthon」(反地球)というタイトルの自作ソロ曲を演奏予定です。 まだ6割くらいしか出来てなくて、7月中には出来るかと(泣) もうここに書いたから絶対弾くしかないですよね、背水の陣です。  

 

 

 

スコルダトゥーラ??それ何?しらんで初めて聴く単語やで。

 

ちょっとググってみましょ。

 

 

 

「スコルダトゥーラ」とは変則調弦あるいは特殊調弦とも呼ばれ、ヴァイオリン属やリュート・ギターなどの弦楽器において、楽器本来の調弦法とは違う音に調弦(チューニング)することである。

 

 

 

はー。調弦はどのようにも各自自由なんやろか。結局ようわかりまへん。無限宇宙みたいな、不思議ちゃんみたいな音楽がきこえるんやろか。どうなんやろね。でも面白そうなかんじしますね。

 

「反地球」とかいう 新しい自作曲も楽しみやわ。

 

でも反地球?反地球 って考えたら、なんやねんそれ~~~。意味不明やけどすごく気になるわ~聞いてみたいんで頑張って間に合わせてな。

 

 

 

 

 

 

ー 日本のギター界になにか一言 

 

30代の僕よりも若い人を筆頭に、とても優秀なギタリストが多いなぁと思う反面、彼らが活躍できる「場」(ホール会場という意味ではない)が少ないと感じるようになりました。 もっと視点を変えた、多様な活動があって良いのでは?日々感じています。 そのような「場」を一緒に創ろうとしてくれる同志が、ギター界に多く増えてくれたら嬉しいなと思います。

 

 

 

 

 

こんなむつかしい問題を一生懸命考えようとしてるんや~~。えらいわ。おばちゃん感心するわ。

 

 

 

ことばに無限のエネルギーと光を感じたわ。まだ見ぬ未知の世界をこれから是非みせてや。あ、ついでに「宇宙カレー」のレシピも開発してみてください。

 

 

 

しかし純平ちゃんのことは、今までただのお喋りギタリスト野郎としか認識してませんでしたが、こんなちゃんとしたやつだったとは!!

 

 そろそろ改名の時期かもしれない。

 

「お喋りインドまつ毛 」に代わる良い名前、募集します。

 

それではナマステ。

 

 

 

 

キンツマの夫によるフォロー

 

クラシックギター界初の奇祭、アポフェスを誕生させてしまった盟友、というか共犯者(笑) 大坪純平さんの公式ウェブサイト

 

そしてキンツマのつけたあだ名がタイトルに反映されてしまったブログ、おしゃべりインド祭り