大の台湾びいきである、我々キム家の二名。
台湾出身のマダムS田からの情報を得て、日本に初上陸したばかりという「MeetFresh 鮮芋仙(ミートフレッシュ・シェンユイシェン) 」にGWの休みを利用して行ってきた。
普通、こういう店は東京都内のオシャレな街に出店するはずなのだが、どういう事情なのか、出店したのは“赤羽”である。
たしかに赤羽といえば、浦和、所沢についで埼玉県で三番目にオシャレな街である。それ故に赤羽周辺に住む実に9割以上もの住民が、自分のことを“東京都民”だと勘違いし税金を東京都に収め、数年後にやってくる東京オリンピックに浮かれているという。
まぁ、これだけオシャレだとこれぐらいの勘違いは無理もないことではあるし、きっとこの店のオーナーも東京都内だと勘違いして出店したのであろう。
私たちは、念願の台湾スイーツを食べるため、巨大な荒川を越える覚悟をした。
GWで混雑するJR埼京線に乗り込み、立ちっぱなしで乗り換えなし、約10分弱の長旅であったが、興奮のせいかまったく疲れることはなかった(続く)→その2