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Facebookでレッスン

我らが福田進一師匠の「ツイートでレッスン」

 

すごい反響のようです。

 

不肖の弟子であるわたくしも何か皆様に喜んでいただけるような企画を考えて、師匠に一歩でも近づきたいと思います。

 

 

 

Facebookでレッスン キムチの正しい詰め方 

 

1.トングは脱力を意識するより最小限の力を使うつもりで利き腕で挟み込むのがポイント。キムチを挟んだら手前に半回転させトングにキムチの重さを寄りかからせて(アポヤン二ョム装法)一気に引き上げる。袋を持った左親指は付け根第3関節を使って袋を開いて待機。多くの人が第2関節を付け根と勘違いしているので注意。大きな筋肉を使わないと重量感のあるキムチは詰められない。

 

 

 

2. 小さな筋肉に負荷をかけず肘を中心に大きな筋肉を使う意識で袋を目指してキムチを投入。親指と人差し指の間の筋肉などは、例えて言えば「鶏のササミ」くらいしかない。こんな小さな筋肉を使ってキムチを詰めたら疲れるのは当たり前なので、鶏のササミは茹でてチョレギサラダに乗せて食べちゃうこと。様々な角度に対応できるように左手も手首はまっすぐ、脇を締めすぎないないように。

 

 

 

3.投入したら左手の手首の角度をキープしたまま目線の前まで引き上げる。キムチの重みが指先に伝わり、袋を支える力を生み出す。ここでもリズムが大事。ちなみにキムチの3要素とはリズム、メルチ(エキス)、ハルモニー(の教え)である。ここまでくればキムチをこぼす心配はもうない。

 

 

 

4.いよいよ袋を閉じる。袋内の空気をしっかり抜いて、右手親指と人差し指でしっかり上部を挟み込み、左手首のスナップを使ってキムチ本体の入った袋下部を回転させて、輪ゴムで止める。このテクニックの詳細については「辛レバーロ・メソッド」第2巻が参考になるだろう。