いま現在のイチオシ情報でございます~!

その1

グルーバー&マクラ―Gitarrenduo Gruber & Maklar ギターデュオリサイタル 

 

7月27日(土)ドイツの誇る最強ギターデュオのコンサートを、恐れ多くもキンツマ率いるオフィス・ウマジンが主催することになった。

 

ことの経緯を説明しよう。

 

友人の作曲家・ギタリストのアタナス・ウルクズノフが、たまにメッセージをくれる。

彼自身の自作自演だったり、彼の作品を○○○が弾いたという情報と、その動画が送られるのだが、私はそれをとても楽しみにしていて、ほとんどをFacebookでシェアしている。

 

彼からのそのメッセージを見たのはたしか昨年の9月、垂石くんとのデュオ・コンサートの打ち上げの一次会でベロベロのときだったか、二次会でベロベロベロベロの状態のときであった。

 

小さな中華製タブレットで、しかもフランス語。

そしてドイツのギターデュオ「グルーバー&マクラー」の動画のリンク。

酩酊状態だし、動画を観れる環境でもないのでとりあえず「いいね!」っていうサムアップのマークだけ送信。

 

私はグルーバー&マクラーの大ファンで、D・ボグダノヴィッチの「ソナタ・ファンタジア」から始まる彼らの「Attacca」というCDは世界中のギターデュオのCDの中でも最高の超名盤だと信じていて、前回の来日公演も聴きに行っている。

 

しかし、二日酔いも手伝い、そんなことはすっかり忘れてしまって、改めてメッセ―ジを見たのは数日後。

きっとグルーバー&マクラ―ルの演奏するアタナスの新作デュオ曲だろうと楽しみに動画のリンクをクリックしたら、アタナスの曲じゃなくてアルベニスの「カタルーニャ」・・・あれれれ??

 

メッセージを読み返してみると「すごくエクセレントなギターデュオ『グルーバー&マクラー』が東京でコンサートとマスタークラスやってくれる人捜してるんだけど・・・」みたいなメッセージ。

 

いやいやいや、そんな無理無理!!相手は超大物の二人だし、夏はギターのイベント沢山あるし、自分たち主催のものもいくつかあるぐらいで・・・

あれ?!でもオレ、「いいね!」マーク送っちゃったぞ!ヤバい!ヤバいよ!!ど、どうしよう!?

 

と、キンツマと二人で慌てていたら、

Christian Gruberグルーバーさん本人からメッセージが!

 

「Dear Kim!この度はありがとう!ぼくのことはクリスチャンと呼んでくれ!」・・・

皆さんお酒にはくれぐれもお気をつけてくださ~~い!

 

・・・ということで、7月27日(土)の夜、19時開演、ティアラこうとう小ホールで、グルーバー&マクラーのコンサートをやることになりました。

この日は偶然にもグラナドスの誕生日、タイムリーにも「詩的ワルツ集」がプログラムに入っていますよー!!

 

皆様、ぜひぜひコンサートにお越しください!お値段はなんと前売り2000円(学生は1000円)

はっきり言って聴かなきゃ損です!!

 

お問い合わせ&お申込みはオフィス・ウマジン

電話 048‐432-6852

Eメール guitarkimz@gmail.com まで!!

 

グルーバー&マクラ― プロフィール】

 クリスチャン・グルーバーとペーター・マクラ―により1985年に結成。

1991年にフランスのモンテリマールで開催された国際ギターコンクールでグランプリを受賞。

ヨーロッパを中心に世界中で活躍する彼らは世界最高のギターデュオのひとつとたたえられ、その緻密なテクニックと深い音楽解釈、

そしてその存在のカリスマ性とが相まって「弦の魔術」とも評されてきた。

二台のギターから紡ぎ出されるハーモニーは魂をもち、聴衆を惹きつけその音楽世界に誘い込み、現実から遠い世界へと連れ出す。

これまでにナクソス等から7枚のCDが発売されているほか、2016年には結成30年アニバーサリーCDも発売された。

その2

デュオフュージョン・マサウィ
CD発売記念コンサート


クラシックからラテン、フラメンコまで、どれも一流のレベルでこなし、作曲も即興演奏も得意な未来の巨匠、若き天才ギタリスト菅沼聖隆(すがぬま まさたか)が、ボリビアを代表するチャランゴ奏者・ウィリー・リオスと意気投合、ボリビアでのコンサートツアー、レコーディングをこなし、日本でのコンサートツアーを行います。
初日の蕨公演はツアー開始記念価格でなんと1500円!!子供はこれまたなんと500円です!!!
この機会を是非お聴き逃がしのないように!!

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快速に乗ってやってきた元教え子である未来巨匠を戸田公園でクルマに押し込み、師は問うた。

 

「汝、食べたいものを申してみよ」

 

未来巨匠は言った。

 

「師よ、わたしは贅沢は一切申しません。なんでも良いのです。ただ、たっぷり食べられればそれで良いのです」

 

師は財布を忘れたふりをしてツマを見た。

ツマがこれほど激しく動揺している姿を見るのは初めてかもしれない。

 

動揺した夫妻は未来巨匠を連れて、あろうことか蕨駅近くの寿司店に腰を下ろした。

 

「汝、知っておるか。ここの天丼は大変に美味しい」

 

寿司屋に入ったのに、850円のランチ限定天丼の素晴らしさを師は今までの人生をかけて熱心に説いた。

 

未来巨匠は言った。

 

「師よ、わたしは何でも良いのです。ただ、たっぷり食べられれば。それでは天丼をいただきます」 

 

師は天丼を3つ注文し安堵のため息をついた。

 

その時、カウンター席の客にすし職人が説明する大きな声が彼らの席まで聞こえてきた。

 

「今日はサービスデーなんで、握りはなんでも2貫で340円なんですよー!」

 

師は問うた。

 

「汝、いまの話をどう思う?」

 

「師よ、わたしは本当に何でも良いのです。ただ、炙りサーモンは大好きです」

 

「汝、大トロもウニも340円というのに炙りサーモンというのか?西班牙国でなにを勉強してきたのだ?!」

 

妻が続いた

 

「私はウニが食べたいわ。愛媛のコチもあるわよ」

 

「師よ、わたしは炙りサーモンも好きですが、鹿児島のカンパチにも大変に興味があります」

 

「汝、大トロやウニはいらんと申すのか?」

 

「師よ、わたしは贅沢は申しません。出てきたものは何でも食べます」

 

完全にタガが外れてしまった彼らは財布の中身も忘れ、たっぷりと腹を満たしてしまった。

 

師は問うた。

 

「汝、たっぷり食べられたか?」

 

「師よ、おかげさまでたっぷり頂きました。あとはデザートさえいただければ師に対する尊敬の念が尽きることはないでしょう」

 

「こ、この店にはデザートがないが、あん肝でも代わりに食べるか?困ったのう…」

 

「師よ、心配には及びません。近くに喫茶店がございます」

 

未来巨匠がイチゴの何とかという甘味をゆっくり味わい落ち着いたころに師は問うた。

 

「汝、そういえば今日は何をしにここまで来たのだ?」

 

「師よ、今日は8月18日のくるるホールでのマサウィコンサートの舞台打ち合わせに来ました」

 

「そ、そうであった!汝、今はナンジであるか?」

 

「師よ、わたしはいつでもわたしでございます」

 

「そうではない!いまは何時だと聞いておるのだ!」

 

「師よ、すでに午後3時を回っております」

 

「いかん!早くゆかぬと打ち合わせが出来んぞ!」

 

彼らは急いで打ち合わせに向かった。

 

くるるホールに向かう道すがら、師は未来巨匠に問うた。

 

「汝、コンサート当日の昼食は何が良いか?お弁当か?サンドイッチか?」

 

「師よ、わたしは贅沢は申しません。先ほどの寿司店で結構でございます」

 

その跡を追えばくるるホールにたどり着けるほどの大量の涙が師の頬を流れた・・・。

 

以上です、編集長~!!